美容

【メンズ】初心者のスキンケア!正しい洗顔・保湿が基本のキ!

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いたわってますか!?

この記事では

最近男性のスキンケアは当たり前になりつつあります。

しかし!

若い方には広く浸透しているメンズスキンケアですが、

30代、40代、もしくはそれ以上の年代の男性の中にはスキンケアなんて女々しい!

なんて考えている人も多いと思います。

でも待ってください!

スキンケアにこだわることでたくさんのメリットがあります!

スキンケアをしたことがない方やスキンケアをこれから初めたいけどどうしたら良いのかわからない方に向けて

  • スキンケアとは
  • メリット・デメリット
  • 正しいスキンケア方法

などを詳しく解説していきます。

興味を持った方はぜひ早いうちからスキンケアに取り組んでみてください。

肌は悪化してから改善するよりも日々ケアをして予防するほうが楽ですしメリットも大きいです!

この記事を見てスキンケアに興味を持っていただいたり参考にしていただけたら嬉しいです。

スキンケアとは

スキンケアという言葉や意味はおおむね知っている方が多いと思います。

簡単に言うと肌のお手入れのことで、肌をお手入れして清潔で潤いのある肌を保つことを言います。

なぜスキンケアをするの?

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突然ですが人ってお風呂に入りますよね?

そして動物はお風呂に入りませんよね。

厳密に言うと動物でもそれに似た行動をとる動物はいます。

例えばゾウの水浴びや、お猿が温泉に入ったり、カラスの行水など。

これらは主に体に付いた寄生虫を洗い流すためや体温調節のために行う行動とされていますが、

人の入浴やシャワーといった行動は動物のそれよりももっとマメで日々身体を清潔に保つ行動ですよね。

自然な動物と違い人は不必要なほど清潔に体を保つ動物です。

なので、毎日清潔を保ち入浴などを繰り返していると必要以上に油や水分などを肌から奪ってしまうことになります。

じゃあお風呂に入らなければいいの?

って考えを持たれる方もいるかも知れませんが、それは当然ながら違います!

お風呂に入らないことで皮脂や汗の汚れがたまり肌トラブルの原因になったり、

現代社会において清潔でないことは相手に不快感を与えたりそれだけで信頼を損ねる場合もあります。

日々体を清潔に保つことは必須です!

しかし、マメに体を洗えば洗うほど肌にダメージを与えることになります。

そこで必要になるのがスキンケアです!!

体を清潔にし正常な肌の生理機能を保つ。

それがスキンケアの考え方です。

スキンケアをしないと…

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ではスキンケアをしないとどうなるかですが、

  • 入浴によって汚れとともに肌に必要な水分や油分も一緒に流される
  • 体が肌を守ろうと過剰に皮脂を分泌
  • 日々繰り返し行わる洗顔で更に水分不足、過剰な皮脂分泌が促進される
  • 水分不足による乾燥でシミ、シワ、たるみや皮脂汚れによる肌荒れなどの原因に
  • 更に正常な機能を失った肌が紫外線や化学物質などの外的な要因にさらされ肌トラブルが悪化

といった感じでどんどん肌の状態は悪化していきます。

人によってはもともと肌が強くぬるま湯で顔をすすぐだけで日々過ごしている方もいると思いますが、

基本的に男性の肌は油分が多く水分量が少ない傾向にあり、ぬるま湯ですすぐだけでは水分不足で肌の老化も進行しやすくなっていきます。

なので、よほど肌が強い方や美肌にこだわらない方以外は基礎的なスキンケアはしたほうが良いと思います。

人生100年と言われる時代!いつまでも若々しい肌を保っていたいですよね。

スキンケアの流れ

メンズスキンケアの流れは基本的に3ステップですみます。

洗顔

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まずは肌の汚れをきれいに落とします。

1日過ごした肌や寝起きの肌には汗、皮脂、ホコリなどの汚れがたまります。

これらの汚れは長時間残しておくことで肌に刺激を与えてしまったり、保湿の際に有効成分の浸透の妨げになります。

なので、まずは正しく洗顔して汚れをきれいに落とすことが大切です。

シェービング

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シェービングは洗顔後に行います。

ちなみにシェービング前に行う洗顔などの前準備のことをプレシェービングとも言います。

ひげを剃ることは肌に化粧水や乳液などの保湿成分を浸透させる上で大切です。

余計なひげや産毛がないことでより有効成分が浸透しやすくなります。

ただし、逆に肌に負担を与える行為でもあるので

シェービングも正しいやり方を守って行い肌のアフターケアもしっかり行ってください。

保湿

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シェービングができたら最後は保湿です。

洗顔後は油分も水分も不足しているので、化粧水と乳液でしっかりと水分補給と保湿を行ってください。

特に化粧水をしっかりつけて水分補給をすることで、肌の余計な皮脂分泌を抑えて健やかな肌を保てます。

メリット・デメリット

スキンケアをすることで得られるメリットとしないことで起こるデメリットを紹介します。

メリット

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清潔感を得ることで周りに与える印象が良くなる

スキンケアの一番のメリットはこれです!

肌のきれいさが与える印象は思っているよりも大きいです。

例えば顔立ちが整っているけれど肌が荒れている方と

顔立ちは普通だけど肌が綺麗で清潔感がある方、

印象が良いのは後者です。

逆に顔立ちが整っている方ほど肌荒れがひどい場合、相手に悪い印象を与えかねません。

日頃からケアできるところなのでしっかりケアして清潔感を保ちたいですね。

潤いを維持しシワを予防する

主に肌の一番上の部分、”表皮”にできるシワの原因は水分不足です。

それが加齢による中間層の”真皮”のハリや弾力の低下により定着しやすくなります。

特に男性の肌は油分が多く水分量が少ない傾向にあります。

なので、スキンケアでしっかりと水分補給をすることでシワの予防になります。

清潔な肌を保つことで吹き出物などの肌トラブルを防ぐ

吹き出物の原因は皮脂の過剰分泌によるアクネ菌の増加と、

正しい肌代謝(ターンオーバー)ができていないことによる毛穴のつまりにあります。

本来適切な皮脂量を保っている肌が、肌の水分不足が続くことで肌を守ろうと過剰に分泌してしまうことがあります。

スキンケアは洗顔で不要な皮脂を取り除き、足りていない水分を補い保湿することで肌の乾燥を防ぎ過剰な皮脂分泌を抑えることができます。

また、下記するように正しいターンオーバーを促し吹き出物などの肌トラブルを改善すつことができます。

肌の本来持つ生理機能(ホメオスタシス)を正し、肌荒れのない健やかな肌を保つ

肌には本来水分や油分量を調整し、ターンオーバーを繰り返すことで正常な肌環境を保つ機能が備わっています。

しかし、生活をする上で乾燥や紫外線などにより常に肌はダメージを受けており、放っておけば生理機能が乱れて肌荒れの原因になることがあります。

日々のスキンケアはそういった外的な要因のダメージを防いだり和らげることができるので、健やかな肌を保つことができます。

デメリット

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肌荒れや吹き出物などの肌トラブルが増える

溜まった皮脂や汚れが肌に刺激を与えたり、

紫外線や乾燥などの外的な要因で肌のターンオーバーが崩れたりするなどで肌荒れや吹き出物などの肌トラブルが増えます。

また、こういったトラブルが続くことでシワやシミの原因にもなります。

定期的なスキンケアでしっかり汚れを落とし保湿することで、肌環境を守ることが大切です。

シワが増える

適切な水分量を保てなくなることで肌が乾燥しシワが増えます。

メリットの項目にも書きましたがシワの原因の一つは乾燥にあります。

まだ見た目には分からないからとか、自分の肌は油っぽいから平気だなどと思っている方でも老化は徐々に進行していきます。

シワは改善するよりも予防するほうがかんたんです。

気づいた時に手遅れにならないように基礎的なスキンケアだけでもしておきましょう。

不衛生に見え印象が悪くなる

仮に毎日入浴していたとしても、適切なスキンケアをしていない場合上記のような肌トラブルや、

乾燥によって粉を吹いたりなど見た目の印象が大きく変わります。

スキンケアをして肌がきれいな状態を保っている方と肌が荒れている方、どちらが好印象でしょうか。

かんたんな手間で周りに良い印象を与えることができるならばスキンケアをしない手はありませんよね!

正しいスキンケア方法

洗顔

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まずは肌を清潔にするための洗顔です。

手順は下記のとおりです。

水で軽く顔をすすぐ

水、またはぬるま湯を手に取り、こすらないように手に取った水を軽く当てて顔をすすぎます。

はじめに顔をすすいでおくことで洗顔料と肌が直接触れることを避け、肌に与える刺激を和らげてくれます。

洗顔料を泡立てる

洗顔料を10円玉程度、手、または泡立てネットに取りしっかり泡立てます。

手で泡立ててもよいのですが、男性の大半はなれておらずうまく泡立てることができないと思います。

また、手で泡立てた泡と泡立てネットで泡立てた泡は驚くほど泡立ちが違います。

なので、個人的には泡立てネットを使うことをオススメします。

安いものは100均などでも販売していますよ!

ちなみに僕の泡立てネットはメンズコスメブランドBULK HOMMEバルクオム)の”THE BUBBLE NET”を使っています。

 

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顔を洗う

手で直接こすらないように泡を顔全体に付け、

泡の上から顔に手が触れないように押し洗い、または泡の上から円を書くように軽く泡を転がすように洗います。

特に額や小鼻周りなど汚れが溜まりやすい部分は優しくしっかり洗ってください。

洗顔料をすすぐ

水、またはぬるま湯を手に取り、すすいだ時と同様こすらずに水を顔に軽く当てるようにすすぎます。

この際理想は50回以上すすぐのが理想とされていますが、

そこまでできない!といった方は最低30回以上、または小鼻周りなど凹凸がある部分の泡がしっかり取れるまでを目安にしてください。

水気を拭き取る

すすぎ終わったらタオルで顔をこすらないように水分を拭き取ります。

タオルで顔をおさえるようにして拭くと肌に負担がかかりません。

シェービング

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洗顔の後はシェービングでムダ毛を整えます。

手順は下記のとおりです。

プレシェービング(洗顔)

シェービングをする際は、必ず上記の手順で洗顔をしてから行ってください。

皮脂やホコリ等汚れがついていると、剃刀の刃がスムーズに動かなくなるだけでなく、刃を痛める原因になります。

洗顔をすることでひげも水分を含んで柔らかくなるので、しっかり汚れを落としてください。

蒸しタオルを当てる

蒸しタオルを顔に当て、洗顔で水分を含んだ肌やひげに更にしっかりと水分を含ませます。

そうすることでひげが水分を含んで膨張し剃りやすくなり、

カミソリ負けをしにくい状態になります。

蒸しタオルは、水で濡らしたタオルをラップに包んで500Wで30〜60秒ほど温めれば簡単にできます。

その際はやけどしないように注意してください。

また、シャワーなどを浴びている際にひげ剃りをする場合は蒸しタオルは不要です。

シェービング

シェービングは肌に負担をかけないよう、必ずシェービングジェルやシェービングフォームを使用して行ってください。

カミソリで剃るか電動シェーバーで剃るかで剃り方は微妙に変わります。

カミソリの場合

順剃り…毛流れの方向に沿ってカミソリを滑らせる

逆剃り…毛流れに逆らうようにカミソリを滑らせる

張り手…カミソリを持っていない手で剃り残し部分を毛流れと逆に引っ張り毛を逆立てて深剃りする

といった順序で行い、しっかり深剃りします。

参照:正しい髭剃りの方法 | 貝印のカミソリポータルサイト

電動シェーバーの場合

往復式…肌に対して垂直になるようにヘッドを当ててゆっくり逆剃りします。

回転式…垂直にヘッドを当て、円を描くようにくるくる回しながら逆剃りします。

ロータリー式…カミソリと同様の剃り方で、順剃り、逆剃り、張り手の順で剃ります。

どの駆動方式でもゆっくり刃を動かすのがポイントです。

焦って早く刃を動かすと、逆に刃がひげをキャッチしてくれずに何度も往復することになり、肌の負担も増えてしまうので注意が必要です。

また、張り手は電動シェーバーでも使える技術なので、深剃りしたい箇所にはしっかり使ってください。

参照:【初心者向け】電気シェーバーの正しい使い方(剃り方)とコツを解説

常温水ですすぐ

剃り終わったらジェルやローションを優しく常温水ですすぎます。

洗顔時と同様こすらずに何度も優しく水を顔に当てるようにしてすすいでください。

冷水ですすぐ方も多いですが、冷水の場合刺激が強かったり温度差で痒みが出る方もいるので、

体温に近い温度の常温水かやや冷たい程度の水にすることをオススメします。

水気を拭き取る

すすぎ終わったらタオルで顔をこすらないように水分を拭き取ります。

シェービング後は多少なりとも刃で肌に傷がついている状態なので、

タオルで顔をおさえるようにして優しく水気をとってください。

保湿

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最後に仕上げの保湿です。

洗顔、シェービングと肌に少なからずダメージを与える行為なので、しっかりと保湿しケアしてあげることで肌を健康で若々しく保てます。

化粧水をつけて水分補給

洗顔、シェービングをした後の肌は肌の表面に当たる”角質層”という部分が刺激によって荒れていて、水分が抜けやすい状態になっています。

更にお風呂上がりに外気に触れることで、肌表面の水分が蒸発すると同時に肌内部の水分まで持っていってしまいます。

なので、化粧水をつけることで失った水分を補い肌にうるおいをもたせることができます。

化粧水の付け方は

手のひらに適量の化粧水を取り、3回程度に分けて重ねてつけます。

1度つけて少し置き、手が肌に吸い付く程度に肌に化粧水が染み込んだらつけるを繰り返します。

化粧水は、1回つけるだけでは水分量が足りません。

重ねづけをすることでしっかりと肌に水分が含まれるので、必ず3回以上重ね付けをしてください。

スキンケア初心者には高級で高機能なものよりも、低コストで量が多い化粧水をオススメします。

スキンケアに慣れてきたら手を広げていろいろな化粧水を試してみてください。

僕が使っている化粧水は無印良品の”化粧水・敏感肌用 高保湿タイプ”です。

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乳液で適度な油分を補いうるおいを保つ

化粧水をつけたあとは乳液です。

乳液は化粧水で補った水分の蒸発を防ぐと同時に、更に適度な水分と油分を補ってくれます。

乳液の付け方は

1円大程度を手のひらに出し、両手のひらで広げたあと顔の中心から外側に向けて大きく円を書くように伸ばします。

特に乾燥しやすい部分には重ねづけするのも効果的です。

ただ、男性の場合基本的に水分量が少なく油分が多い肌質の方が多い傾向にあります。

なので、油分が多いなという方は乳液をつけすぎると脂ぎって見えたりテカリが目立つ場合があるので、抑えめにつけるようにしてください。

しかし、逆に乾燥肌で皮脂が過剰分泌されている場合もあります。

そういった方は化粧水を多めにつけることで皮脂の分泌も自然とおさまることもあるので、

自分の肌の状態と相談してつける量を調整してください。

乳液も化粧水同様初心者の場合は低コストで量が多いものが使いやすいです。

僕が使っているものは菊正宗の”うるおう日本酒の乳液”です。

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スキンケアと同時に正しい生活習慣も心がけよう

正しいスキンケアの方法を書きましたが、健やかな肌を保つためにはスキンケア以外にも大切なことがあります。

それは、正しい生活習慣を守ることです!

例えば食生活が乱れると、

取りすぎた脂質で皮脂の過剰分泌がおきたり、ビタミン不足で肌荒れが起きたりします。

また、睡眠不足や生活リズムが乱れると

成長ホルモンの分泌が足りず肌のターンオーバーのサイクルが乱れます。

正しいスキンケアを行うことはもちろん大切ですが、生活習慣が乱れている方はまずは生活を正して身体のリズムを整えてください。

あくまでスキンケアは体の機能を補助する目的なので、一番のスキンケアは正しい生活習慣にあります。

正しいスキンケアと正しい生活習慣を心がけて清潔で美しい肌を目指しましょう!

最後までご覧頂きありがとうございました!

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